門前仲町駅の2番出口から程近くの裏路地に12月18日、「門前仲町 肉寿司(にくずし)」(江東区富岡1、TEL 03-5875-8680)がオープンした。
渋谷や恵比寿など、全国に16店舗を展開する同店の江東区初の店舗。店名通り、牛肉・馬肉などを使ったすしを筆頭に、刺し身などあらゆる肉料理を展開する。
客席はカウンター16席とテーブル席18席。初めての来店客などには、さまざまな味を楽しむことができる肉ずしの盛り合わせ「寿の足音盛合わせ」(2人用8貫盛り=1,600円、3人用12貫盛り=2,400円)がお薦めという。来店客のほとんどがオーダーするという、牛のリブロースの一枚肉を使った「名物!さしとろ」は、客の目の前で炙(あぶ)って提供する。
大将の向後(こうご)敦史さんは酒類にも力を入れる。馬肉の産地としても知られる福島県の「会津娘」や、酢飯との相性が良いという福井県の「紗利(さり)」などの日本酒は、1合提供が定番のなか、「少しずついろんな酒を楽しんで、料理との相性や好きな味を見つけてほしい」と、門前仲町店のオリジナルサービスとして5勺(しゃく)で提供する。
向後さんは「門前仲町は飲食店やお客さま同士のつながりが色濃い街。『スマートな展開』というよりは、『居酒屋やっていますよ』といった、ワイワイガヤガヤとしたにぎやかな店にしていきたい」と意気込む。
営業時間は、月曜~木曜=17時~翌3時、金曜=17時~翌5時、土曜・日曜・祝日=15時~翌3時。