東陽町のビジネス・商業複合施設「東京イースト21」で11月14日・15日、台風18号の大雨被害を受けた茨城の復興支援イベントが行われる。
今年9月7日に発生した台風18号により、鬼怒川の堤防が決壊し、甚大な被害を受けた茨城県。同施設でも茨城県在住者や、関係者が被災した職員がいたことから、「何かできることはないか」と考え、同イベントを企画した。
同イベントでは、特に被害の大きかった常総市をはじめ、守谷市、つくばみらい市、坂東市、筑西市参加。常総市の「千姫ちゃま」をはじめ、ゆるキャラや観光大使が来場し、物産販売や観光ピーアールを行う。ミニ抽選会では、酒やミソ、せんべいなど、常総市の特産品を抽選で進呈する。
同施設を運営する鹿島東京開発の石川玲子さんは「『県外から復興支援の依頼があってうれしい』との声を茨城県からいただいている。観光ブースに立ち寄るだけも復興になると思うので、多くの人に来てもらいたい」と呼び掛ける。
開催時間は11時~16時。