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江東・牡丹町で「街ゼミ」、好評で会期終了 肩もみ方法なども

中華料理屋さんの店舗内でマッサージ

中華料理屋さんの店舗内でマッサージ

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 門前仲町駅近くにある「牡丹町商店街」で10月、店舗の店主やスタッフが講師となり、各店ならではの技やコツを教える街ゼミ・通称「まちの教室」を開催した。

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 同商店街による開催は昨年に引き続き2回目。講座は全12種。定番の料理教室や整体師による「パートナーの肩をほぐす」などバラエティに富んだ内容となった。各講座は日時が異なるため、参加希望者はホームページやチラシなどで確認し、店舗に直接申し込む仕組み。

 同商店街の中華料理店「中華 三幸苑」(江東区牡丹3)で行われた「おいしい餃子(ギョーザ)の包み方、焼き方」には、定員5人のところに2倍の申し込みが入ったり、「自家焙煎(ばいせん)珈琲(コーヒー)専門店 カフェデザール ピコ」(同)の「韓国語に触れてみよう!入門編」はすぐに定員に達するほど好評だった。

 10月28日に「中華 三幸苑」で行われた「パートナーの肩をほぐす」では、治療研究家・永野信行さんが座っている状態の人に施す簡単で「効果的」なマッサージを伝授。実際にマッサージを試しながら、首、肩、背中、腕、手それぞれのツボや力の入れ方、自分でできるストレッチ方法などをレクチャーした。受講した女性は「自分の肩も痛むし、介護が必要になった夫のため、プロのコツを聞きに来た」と話し、直接いろいろ聞けるところがいい。家で実践してみたい」と満足の様子。

 広報を担当した「中華 三幸苑」の永野雅子さんは「その店の店主やスタッフとコミュニケーションを取ってもらって、少しでも店を好きになってもらえるきっかけになれば」と話す。

 次回開催は2016年1月予定。

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