個人向けショッピングサイト「LOHACO(ロハコ)」を展開するアスクル(江東区豊洲3)は10月14日から、精米サービスを開始し、同サイト内で「ろはこ米」として販売する。
重くかさばり、「仕事帰りに買って帰るのが大変」などのユーザーの声も上がる米は同サイトでも人気。一方で「家族に安全でおいしい米を食べさせたい」という声も多いため、スピーディーな配達に加え、鮮度を考えた自社精米を開始した。
同品は注文後、商品の出荷日に精米。最短で翌日(地域による)には届けられる。ユーザーの鮮度へのこだわりに対応するため、冷蔵庫で保管しやすく、開閉も簡単なジップ袋を採用。使い切りやすい小分けの2キロと5キロを用意する。
米は「ゆめぴりか」を採用。北海道美唄(びばい)・岩見沢エリアで育てられた米で、大雪山系の雪解け水が流れる空知川で育った稲を使う。向こう1年間展開予定。
販売予定価格は、2キロ=930円、5キロ=2,280円。