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江東・深川で「足もみ」チャリティー 被災地へクリーム送り続け10回目

「足もみて?元気に笑顔になってほしい」と話す幹事の金澤さん

「足もみて?元気に笑顔になってほしい」と話す幹事の金澤さん

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 9月23日に行われた「深川美楽市」(江東区三好3他)で、「チャリティ足もみテント」が10回目を迎えた。

ずらり・・・

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 幹事は「若石足療 足から元気シャムロック堂」(同)の金澤南都子さん。東日本大震災直後、同区の体育館に避難した被災者のために足もみを行うため集まったボランティア20人が、避難所解散後もチャリティーイベントを開き、東北の仮設住宅で足もみ活動を続けている仲間に「足もみクリーム」を送り続けている。

 金澤さんが行う足もみは、「若石健法」の「若石リフレクソロジー」。台湾で生み出され、現在では世界50カ国に普及。足で健康状態を知り、もみほぐすことで血流をよくするというもの。

 10回目を迎えた今回は、新潟、関西、神奈川、千葉、東京などから足もみ仲間が駆け付け、事前勉強会も実施。20分の施術時間の中で足から分かる健康状態や、簡単なセルフケア方法を効率良く伝えることを目標とした。

 当日は62人を施術。集まった金額は「足もみクリーム」約10個分になるという。初めての人からリピーターまで年齢もさまざまな人が施術を受けた。集まった施術料はクリームのほか、セルフケアできるグッズなど現地で活動する仲間の要望を聞いて送るという。

 金澤さんは「東北で頑張っている仲間がいて、イベントを楽しみにして来てくれる人が多くいて、ここまで続けてこられた」と感激して話す。

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