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豊洲で「ワールドフェスティバル」-仮装した子どもたちが練り歩く

ハロウィーンのキッズパレードでお菓子をもらう子ども。大量のお菓子がもらえて驚く

ハロウィーンのキッズパレードでお菓子をもらう子ども。大量のお菓子がもらえて驚く

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 豊洲公園(江東区豊洲2)を中心に10月26日、「豊洲ワールドフェスティバル」が開催された。主催は豊洲商友会、シエルコート商店会。

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 同フェスティバルは「第2回豊洲カーニバル」、「第10回豊洲ハロウィーンパレード」、「第1回スマホで発見!豊洲アプリでスタンプラリー」の3つのイベントからなるもの。きっかけはおよそ10年前、豊洲に新しい家族が多く住むようになり、「もっと商店街を新しい家族に歩いてほしい」との思いから。豊洲の商店街と町会がタッグを組み、地域住人を巻き込む形で同ハロウィーンパレードが開催された。

 同カーニバルは昨年5月に初開催。同公園に特設ステージを組み、地域の小中学生によるブラスバンド演奏などが行なわれたが、「春は、新学年になってすぐで練習が難しい」と指摘を受け、今年から秋のハロウィーンパレードと同タイミングで行なわれることとなった。今回の同ステージでは、豊洲北小学校の和太鼓をはじめ、モダンバレエ、キッズボーカル&ダンスといった幅広い演目が披露された。会場内の物販・飲食エリア「ワールドマルシェ」には、8カ国21店舗が出店。昼時、「ラリンケバブ(トルコ枠)」のケバブ「おやつ屋さん(葛飾区)」の横手やきそばには長蛇の行列ができた。

 14時、集合場所の豊洲シエルタワー(豊洲5)には、抽選に当選した180人の子どもたちが思い思いの仮装をして集まった。定番のカボチャや魔女などに変身する子どものほか、大ヒットのディズニー映画「アナと雪の女王」のエルサになりきる女児や、アニメ「妖怪ウォッチ」のキャラクターに扮(ふん)する児童も見られた。仮装した子どもたち20人ほどのグループに分けられ、実行委員誘導のもと、晴海通りなどを行進。3カ所の規定ポイントで「トリック・オワ・トリート」と合言葉を告げて大きなお菓子をもらい、どの子もご満悦の表情。

 15時からは、仮装した子どもたちとともに、マーチングバンドやサンバチーム、当日仮装参加した人など、約400人によるメーンパレードが。三ツ目通りを1車線通行止めにして、ゆりかもめ「豊洲駅」へ向かい、思い思いのパフォーマンスをしながら練り歩いた。

 同パレードで先頭を歩いた豊洲商友会・会長の渡辺哲三さんは「みんなこのイベントを楽しんでくれているようでうれしい。2020年のオリンピックに向けて、ワールドマルシェの海外出店も50カ国と増やしていきたい」と期待する。

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