豊洲のフットボール複合施設「MIFA Football Park」(江東区豊洲6)で8月30日、チャリティーフットサルイベント「social football COLO CUP」が行われる。
「social football COLO CUP」はフットボールを通じ社会環境問題の解決に取り組む人々と応援する人を結びつけるプロジェクト。参加費は全額、東日本大震災復興支援に寄付される。フットボールの練習にも、防災減災の練習にもつながる「ディフェンス・アクション」をワークショップで行い、年齢・性別問わず参加できる。
同イベントは今回で7回目。当日は、サッカー元日本代表の秋田豊さんをゲストに招く。今回は、避難生活時に混乱が起こるトイレの使用や備蓄、処理について学ぶ。フットボールのワークショップでは、ウオーミングアップとチームビルディングを兼ねた「手つなぎドリブル」を行い、終盤には参加者をレベルごとに分けてミニゲームも行う。
オーガナイザーの荒昌史(あらまさふみ)さんは「楽しくボールを蹴りながら防災減災を学べないかと思い、ディフェンス・アクションを作った。9月1日の『防災の日』を前に、家族や友人とフットサルするつもりで気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
13時受付開始。14時キックオフ。参加費は、中学生以上=4000円、小学生以下無料。申し込みはホームページで受け付ける。