清澄白河のコーヒーショップ「BLUE BOTTLE COFFEE清澄白河ロースタリー&カフェ」（江東区平野1）が8月6日、オープンから半年たったのを機に地元向けのパーティー・イベントを開いた。

　2月6日に日本1号店としてオープンした同店。「コーヒーのサードウエーブ」をけん引するブランドとして出店前から話題を集め、オープン初日は平日にもかかわらず3～4時間待ちの長蛇の列ができた。

　地元住人向けに開いた同イベント。「清澄白河で長く愛される店でありたい」との願いと、特にオープンからしばらくの期間は行列などで周辺に迷惑を掛けたということから企画。バリスタが主導し、「地元に還元できる企画」を考え、招待状500枚を周辺店舗などに配った。

　同日は483人が来店し大盛況に。アイスラテをはじめ、ジュースも含み6種類のドリンクと、ケーキやオープンサンドなど、数種類のフードメニューを無料で振る舞ったほか、子どもへの配慮から通常メニューにはないアイスクリームなども用意した。店内では、なじみのバリスタと会話する参加者の姿も多く見られた。

　広報の井川沙紀さんは「バリスタをはじめスタッフ一同、『やって良かった』と口々に感想を述べ、『1周年にも何か企画したい』と言う者もいた。たくさんのお客さまと触れ合えることができ、とても良かった」と振り返った。