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江東の「ららぽーと豊洲」に期間限定図書館 本を読みながら「クールシェア」

「ららぽーと図書館」の様子

「ららぽーと図書館」の様子

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 大型商業施設「アーバンドック ららぽーと豊洲」(江東区豊洲2)に現在、家庭で読まれなくなった本を集めた「ららぽーと図書館」が開設されている。

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 同施設は、環境省が推進する「スーパークールビズ」の一環として、家庭や地域で楽しみながら地球温暖化防止や節電につなげる活動「クールシェア」に参画。取り組みの一つとして、同図書館を企画した。同図書館の閉館後、集まった本は「BOOKS FOR JAPAN」を通じて査定され、査定額は全て日本赤十字社に寄付される。

 本は一般客や同施設で働くテナントスタッフから集めたもの。きむらゆういちさん作・絵の「いただきますあそび」などの絵本や「赤毛のアン」など、児童書が中心。誰でも自由に読むことができる。

 本棚やソファ、ベンチ、じゅうたんなどは無印良品が提供。夏休み中のため、近隣の親子連れの姿が多く見られている。

 開館時間は10時~18時。8月9日まで。5日には絵本の読み聞かせイベントも予定する。開催時間は、13時~、14時~、15時~。

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