亀戸文化センター(江東区亀戸2)で7月12日、「はねかめまつり」が開催される。主催は江東区文化コミュニティ財団江東区亀戸文化センター。
今回で10回目。 「はねかめ」とは、亀戸駅前広場の噴水池にある大きな亀のモニュメントのこと。親亀・子亀・孫亀の3匹に翼が生えて今にも空に飛び立とうとしている像で、造形作家の松本哲哉さんによって1992年に作られた。
当日は、夏休みの自由研究のヒントが見つかる「夏休み宿題お助け隊」と題した体験教室や、作家・ショップによる「亀グッズ」の販売、地元の子どもたちが出演する「亀戸キッズパフォーマンスフェスティバル」など、地域の人々や団体によるさまざまな催しが行われる。
周辺施設や商店街を巡るスタンプラリーも開催。200人へのプレゼント進呈のほか、大抽選会にも参加できる。
亀戸梅屋敷(亀戸4)では、「大亀太鼓」の野外演奏が行われる。「大亀太鼓」は大島・亀戸地区の太鼓好きが集まり結成したチーム。下町の和太鼓の音色を楽しめる。
同センターの高橋栄さんは「当日は亀戸駅前公園で行われる屋外ライブも楽しんでほしい。特にエアギターのパフォーマンスがおすすめ」と話す。