深川神明宮(江東区森下1)で7月5日、「朝顔市」が開かれる。
「深川・森下の夏の風物詩」として親しまれ今年で24回目を迎える同市。都内で一番早く開催されるアサガオ市としても知られ、毎年朝早くから多くの人でにぎわい、遠方からの来場者もいる。
アサガオは1鉢1,500円で福引券付き。当日は露店も立ち、地域を中心に活動するグループ「深川発祥」はビールを販売する。森下商店街などの関係者が知恵を絞ったという、子どもが楽しめる企画なども用意。境内では、地元の「ヤナガワ・ジョイフル」の合唱や、深川小学校のヒップホップダンスなどが披露される。毎年人気の企画「新鮮野菜の無料配布」も行われ、300人分を用意。
翌6日~12日には同商店街の各店で「中元飲食祭りで落語会&エトセトラ」も開催。休業日の各店を利用して落語会他、さまざまな演芸が行われる。参加無料。
同商店街理事長の本間修さんは、同イベントについて「商店街の人間が中心に活動し、お客さまと触れ合うことで直接社会貢献にもつながっている。無理なく続けてきて地域に根付き、今や商店街の財産になっていると思う」と話す。
朝顔市の開催時間は8時~売れ切れ次第終了。雨天決行。