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江東で「奄美の歌姫」城南海さんイベント アルバム「ミナミカゼ」のリリース記念で

三味線の引き語りで歌う城さん

三味線の引き語りで歌う城さん

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 「アリオ北砂」(江東区北砂2)で6月17日、奄美大島の民謡「シマ唄」をルーツに持つシンガー・城南海(きずきみなみ)さんがイベントを行った。

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 2009年1月に「アイツムギ」で歌手デビューした城さんは1989(平成1)年、鹿児島県奄美大島生まれ。。奄美独特の歌唱法「グイン」を武器に「奄美の歌姫」とも称され、切なさが残る凛とした歌声が特長。

 NHKドラマ「八日目の蝉」の主題歌「童神~私の宝物~」、韓国製作の歴史ドラマ「トンイ」の挿入歌などをリリースしているほか、「THE カラオケ★バトル」(テレビ東京系)では初出演時から高得点を連発し、番組史上初となる7冠を達成した。

 カバーアルバム「ミナミカゼ」のリリース記念として行われた同イベントでは、アルバム収録曲から「少年時代」「涙そうそう」「ひこうき雲」「流星群」の4曲を披露。サイン会も行った。

 この日は、会場に400人以上の観客が集まり三味線の引き語りに耳を傾けた。このほか、ラジオ局「レインボータウンFM」(木場1)で城さんが担当する番組「EMOTIONAL BEAT 城 南海のMUSIC AIRPORT」の公開収録も行われた。公開収録は城さんのレギュラーラジオ番組で初めての試みという。

 城さんは「ラジオの地元、木場を飛び出して、アリオ北砂に多くの人が来てくれて感謝の気持ちでいっぱい。このアルバムには沢山の名曲が入っていて、きっと好きな曲が見つかるはず。ミナミの風を感じていただけたらうれしい」と話し、奄美の観光大使も務めるため、最後は奄美の方言「ありがっさまりょうた(ありがとう)」と締めくくった。

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