深川公園(江東区富岡1)などで9月13日、「深川カーニバル(深川よさこい祭り)」が行われた。主催は深川観光協会、深川カーニバル(深川よさこい祭り)実行委員会。
今年で10回目を迎える同イベント。会場はメーンとなる同公園をはじめ、富岡八幡宮(同)会場、永代通り会場の3カ所。今年のテーマは「大空に舞え!大地を跳ねろ!」。東日本大震災の復興祈願舞として、祈りを込めた熱い踊りを各団体は披露。江東区を中心に、よさこい踊りのチームが30団体、およそ600人集まり、それぞれ演舞を披露した。よさこい以外にも、地元民謡団体や子どもたちも参加。さまざまなパフォーマンスが行われた。また同イベントではフォトコンテストも同時開催。審査・表彰は後日。
地元深川では、よさこいチーム「深川よさこい連」も発足。同イベント初披露となった。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて「深川のおもてなし」を目指し、礼節を守れる人材育成にも着目する。
優勝に相当する「東京都知事賞」に選ばれたのは、「東京メトロ群青(シーブルー)」。赤と水色、オレンジのコントラスト鮮やかな衣装をまとい、長い袖を生かした流れるような舞いと女性の力強い掛け声、迫力のあるポップなよさこいで会場を魅了した。