SMAPへの楽曲提供で知られるシンガー・ソングライターMORISHIN(モリシン)さんがレインボータウンFMでレギュラー番組を担当することになり、4月25日の初回放送は、「深川ギャザリア」(江東区木場1)内にある同ラジオ局木場スタジオから公開生放送で行われる。
MORISHINさんは2006年、シンガー・ソングライター「MORISHINS’」としてソニーミュージックレコーズからメジャーデビュー。SMAPの「ありがとう」「どうか届きますように」の楽曲提供をした。その後、さまざまな経験を積み、新たに2014年10月29日「MORISHIN」としてファーストシングル「僕の隣で」「生きて行こう」をリリース。今年4月15日にはセカンドシングル「大切な笑顔」「未来の人よ」をリリースする。
音楽活動の傍ら、NPO法人「日本バリアフリー協会」にも所属。介護福祉車両を用いた外出サポートなどの事業のほか、社会福祉活動やイベントにも積極的に参加している。同協会が主催する「ゴールドコンサート」は、障がいについて多くの人に理解してもらうために開催する「障がい者の音楽コンテスト」。国内外から選抜された約10組のミュージシャンが毎年、東京国際フォーラム(千代田区)に集まりグランプリを目指す。 審査員長の湯川れい子さんをはじめ、音楽業界で活躍する人々を審査員に迎え、音楽性を厳正に審査する。グランプリ受賞者がメジャーデビューするなど、レベルの高いコンテストで、毎年、各メディアも注目。客席・ステージ・舞台裏など全館バリアフリーで、必要に応じてサポートも行う。MORISHINさんは、2014年に行われた同コンサートで特別審査員としてゲスト出演している。
4月17日には、豊洲PIT(豊洲6)で日本初の障がい者が主催するエンターテインメント事業「GC GRAND FESTIVAL 2015」も開催。MORISHINさんをはじめ、クレイジーケンバンド、「SPEED」の島袋寛子さんが出演する。
MORISHINさんは同局の人気音楽番組「ミュージックデリバリーDX」(第4土曜17時~18時)を担当。「初めての生ラジオなので正直緊張している。音楽という自由の力で緊張を吹き飛ばし、感動と笑顔を皆さまに運べるように一生懸命やっていきたい」と意気込む。