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清澄白河で「かかしコンクール」 話題の人物モチーフなど180体

今年の出来事を反映するかかし

今年の出来事を反映するかかし

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 深川資料館通り商店街(江東区白河1~4、三好1~4)で現在、「かかしコンクール」が行われている。

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 「地元の人や観光スポットを訪れる人に楽しみながら歩いてもらい、商店街に活気を取り戻すこと」を目的に始った。20回目を迎える今年のテーマは「オリンピック」「時の人」「マンガ」と「自由部門」。地元小学校や幼稚園をはじめ、区内外から応募されたかかしは180体に上った。

 作品は今年の出来事や流行を取り入れたものが目立つ。白と黒のゴミ袋で模様を表現した「上野動物園のパンダ」や、29連勝記録で話題となった将棋界の新生「藤井総太・棋士」、日本人として19年ぶりの横綱となった「稀勢の里関」なども見られた。

 他にも「ミニオンズ」をはじめとするキャラクターや、「ピコ太郎」「プルゾンちえみ」などの人気芸人をモチーフにしたものなど、独創的なものから忠実に再現されたものまでが約800メートルの商店街の歩道にズラリと並び、通行する人々の目を楽しませている。

 審査は9月8日に行われ、江東区長賞や東京都現代美術館賞などが決定。9月18日に深川江戸資料館(白河1)で表彰式が行われる。

 散歩で訪れた区内在住の67歳女性は「話題となった芸能人や人気キャラクターが個性豊かに表現されていて、見ているだけで楽しくなった。今度は孫を連れて見に来たい」と話していた。

 18日の表彰式は15時から。展示は9月24日まで。

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