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江東でハクモクレン335本に白い花 来週いっぱい見頃

散歩の途中、白い花を楽しむ人々。遠くに東京タワーも見える

散歩の途中、白い花を楽しむ人々。遠くに東京タワーも見える

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 江東区内を東西に流れる汐浜運河沿いにある約1.2キロメートルの「潮風の散歩道」(江東区東陽1、新砂1)で現在、ハクモクレンが見頃を迎えている。

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 ハクモクレンは、区が同公園を造成した際、潮風にも耐える季節の花として1988年~1992年にかけて植樹した335本。当初は1.2メートルほどの苗木だったが、現在は約6メートルまで成長。1カ所にこれほどまとまって植えられているのは都内でも珍しいという。

 例年は3月中旬~下旬にかけて見頃となるが、最近の暖かさで東陽橋(東陽2)~南開橋(東陽1)間の北側では、例年より1週間早く見頃を迎えた。区の関係者は「まだ蕾の多い木もあるため、来週いっぱい楽しむことができるのではないか」と話す。

 近所の友達3人と訪れていた63歳女性は「友だちが花が好きなので、案内しながら連れてきた。きれいな白い花がズラッと咲いていて、とても迫力がある。しばらくは咲き続けてほしい」と話す。

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