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江東・現美で「誰の場所か考える」アート展 作家が「交差点」作り出す

ヨーガン レール《浜辺のゴミで作ったランプ》2013年

ヨーガン レール《浜辺のゴミで作ったランプ》2013年

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 東京都現代美術館(江東区三好4)で7月18日、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展が始まった。

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 同館が毎年、夏休みに合わせて行っている子ども向け企画の同展。

 参加作家はデザイナーの「ヨーガン レール」、造形作家で批評家の「岡﨑乾二郎」、会田誠・岡田裕子夫妻とその息子・寅次郎の3人からなる「会田家」、フィリピン出身のアーティスト「アルフレド&イザベル・アキリザン」の4組。「地球」「美術館」「社会」「私の場所」をテーマに、「社会」と「わたし」の交差点となる場所を作りだし、地球環境や教育、自由など「考えるべき問題」をメッセージとした作品が並ぶ。

 広報担当の野口さんは「夏休み、親子で一緒に美術館で社会を見つめなおす機会にしてほしい」と話す。

 開館時間は10時~18時(7~9月の金曜日は21時まで)。入場は閉館30分前まで。観覧料は、一般=1,000円、大学生・65歳以上=800円、中高生=600円、小学生以下無料。10月12日まで。

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