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江東で「パンまつり」のポスターが話題に 店主らがタイマンポーズ

「墨田・江東パンまつり」ポスターの「みそぱん」バージョン。「ベーカリーキッチングリムハウス三好屋」(江東区亀戸5)の木島一哉さんと、「トムトム」の関口義哉さんがタイマンを張る。

「墨田・江東パンまつり」ポスターの「みそぱん」バージョン。「ベーカリーキッチングリムハウス三好屋」(江東区亀戸5)の木島一哉さんと、「トムトム」の関口義哉さんがタイマンを張る。

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 11月27日に錦糸公園(墨田区)で行われる「墨田・江東パンまつり」のポスターが話題となっている。東京都商店街振興組合連合会の「広域支援型商店街事業」の一環。江東区と墨田区の商店街が連携し、両区内のパン店各10店、計20店が出店する。主催は江東区商店街連合会と墨田区商店街振興組合連合会。

カレーパン対決!

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 イベントのポスターは両区を代表するパン店の店主やシェフが向かい合いタイマンを張っているもの。昨年ネットで話題となった六大学野球・早慶戦のポスターの構図を「徹底的にパクる」ことで、早慶戦ポスターへのオマージュを示し話題性を狙ったという。シリーズは3点。「カレーパン」「みそぱん」「菓子パン」の3バージョンを用意する。

 同事業の運営責任者・森谷哲さんは「ポスターは、亀戸にある福地写真館にも協力いただき、ウイットに富んだセリフを融合して面白くもかっこいい仕上がりとなった。3種類のポスターを見比べてほしい」と話す。亀戸の町会や商店街で手分けし、200枚ほどのポスターが掲示板や店頭で掲出されているという。

 関係各所では、開催まで2週間を切った同イベントへの準備が佳境を迎えている。同連合会スタッフは「当日は、たくさんのパンが並ぶ。晩秋の一日、下町のおいしいパンをおなかいっぱい食べて、好きな店を見つけてほしい」と話す。

 森谷さんは「両区のパンの名店を一堂に集めた、まさにパンまつり。テレビで何度も紹介されている老舗から、新進気鋭の若手の店や近所に愛され続ける下町の隠れた名店まで、普段はなかなか出合えないパンとの出合い、うれしい発見をお届けしたい」と話し、「お気に入りを見つけたら、その店のある商店会にも、ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時(売り切れ次第終了)。雨天の場合は縮小開催。

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