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森下のハワイアン自転車メーカーがウクレレ教室 ハワイ文化も伝える

ハワイアンソング教室練習風景

ハワイアンソング教室練習風景

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 ハワイアンスタイルの自転車メーカー「アロハロコ」(江東区常盤1)が月に1度、ハワイアンソングの教室を開いている。

講師を務める岡田央さん

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 今年初めから始まった同教室を主宰するのは岡田央(51)さん。授業スタイルは、祈りから始まり、ハワイの定番の締めの曲で終わる。ウクレレを通して、ハワイの文化や住む人たちの気持ちも伝えるという。

 岡田さんは、20年ほど前からハワイ好きが高じてハワイアンソングの奏者になった。ハワイアンソングの伝承は師弟制度がなく、知る人が知らない人に教えるスタイル。勉強を重ね、独り立ちした。ハワイアンファルセットコンテスト「リチャード・ホオピ・イ・レオ・キエキエ・コンテスト」というで優勝し、ハワイのグラミー賞とも言われる「ナー・ホークー・ハノハノ・アワード)では日本人初のファイナリストになった実力者でもある。

 今後はタイ、台湾、マレーシアなどでもハワイの魅力を伝えていくという。

 同エリアで教室を始めたきっかけは、岡田さんと同じくハワイへの強い思いを持つ同店のオーナー鹿野賢亮(しかのけんすけ)さんとの出会いから。

 鹿野さんは「ウクレレ教室自体は日本全国にあるけれど、歌に込められた深い意味まで教えるというスタイルの教室は少ない」と話す。

 料金は4,500円。

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